ピッコマで連載中の「公爵家のメイドに憑依しました」の10話を読んだので紹介します。
無料ですぐに読めるので、気になった人はピッコマをチェックしてくださいね!
目次
「公爵家のメイドに憑依しました」10話の注目ポイント!
前話(9話)の終わりで、イベリナが2日間の休暇をもらったからリアンドロの世話は別のメイドが来ると告げました。
イベリナとしては、単なる業務報告のつもりだったみたいです。
他のメイドよりはちょっと心を開いてくれているって感じているけど、『嫌じゃない』程度?
だから自分の休暇なんてリアンドロにとってどうでもいいだろうと思ったんですね。
ところが、リアンドロに(イベリナのことを興味がないと思っているなんて)勝手に決めるなと言われちゃいました。
リアンドロは、イベリナが考えている以上に心を許していました。
10話では、リアンドロの本音が語られます。
やっぱり辛かったんだなー…。
「公爵家のメイドに憑依しました」10話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
リアンドロは、イベリナに対して甘えたことを言うようになります。
言い方はまだアレですけど…。
小説で表現されていたのが全てではない!
場面は前話に引き続き、イベリナがリアンドロの入浴の介添をしているところから。
イベリナの休暇のことを聞いたリアンドロは、拗ねた様子で嫌だって思うかもしれないだろうと言いました。
イベリナはなんだか嬉しくなって、寂しいんですねと手をパチンと鳴らすと、泡がリアンドロの頬に飛んでしまいます。
すぐに拭こうとイベリナが手を伸ばすと、リアンドロはその手に自分の手を合わせました。
いいと制するリアンドロ。
子供扱いされたことが気に入らない様子です。
小説の中のリアンドロはエレオノラ以外には興味を示さないという人物象だから、イベリナはそう思い込んでいました。
だから、本当に嬉しかったのです。
リアンドロは腑に落ちない感じですが、まさかそういうキャラ設定なんて言えません。
わかりましたと返事をして、もう洗ってもいいですかと訊ねました。
リアンドロがプイッと背を向けたので、OKのサインだと解釈するイベリナ…。
リアンドロからもらったペンダント、どうしよう?
1日の仕事が終わって部屋に戻ったイベリナは、ペンダントのことを思い出しました。
アンナがリアンドロから盗んで、解雇された時に渡されたペンダントです。
リアンドロは持っているなり売るなりしろと言ったけど、どうしようかと悩むイベリナ。
平民が持つには高価過ぎる品です。
売っちゃう?と冗談で考えますが、リアンドロからもらったものです。
大事にしようと思いました。
ペンダントにつけられた石は海のように深いブルーです。
視力が完全に戻ったら、リアンドロの瞳もこれくらいきれいなのかと思いを巡らせるイベリナ。
ペンダントを手に、リアンドロの呪いの苦痛が少しでも和らぎますようにと祈りました。
イベリナのいない2日間…
その夜、リアンドロは悪夢にうなされます。
自分を指差し、バケモノと泣き叫んだエレオノラ。
冷たい目で見る人々…。
母でさえ、まるで汚いものを見るような目でリアンドロを見ました。
自分を守るために、どんどん攻撃的になっていくリアンドロ。
そんなある日、おかしなメイドがやってきたのです。
呪いが移るのなんてデタラメだと言い放ち、躊躇うことなく触れてきたメイド。
他者を拒絶してきたリアンドロですが、本当は温もりに飢えていました。
でも、あのメイドにもいつかあんな目で見られるかと思うと怖かったのです。
それなのに、イベリナはここ数日部屋に来ては変わらない笑顔を向けてくれました。
すでに、リアンドロにとってイベリナは癒やしとなっていたのです。
朝、カーテンの隙間から差し込む朝日が、リアンドロの頭痛をさらに悪化させました。
イベリナは中々来ません。
そこで、リアンドロはイベリナが休暇をとったことを思い出しました。
イベリナがどう過ごしているのか気になります。
2日間が、とても長く感じるのでした。
「公爵家のメイドに憑依しました」10話の感想
真紀が読んだ小説は、リアンドロ視点で書かれているわけではないから、実際に彼が何をどう思ったのか、どう感じたのかはわからないんですね。
性格描写として、寡黙で無愛想って…。わからなすぎ!
エレオノラ以外に興味を示さないっていうのも、呪いが解けるまでずっとバケモノ扱いされて近づいてくる人がいなかったから当たり前だと思うのですが…。
確かに、現実に会ったリアンドロはまだ12歳だけど、表現の仕方は置いておいて、かなりの甘えん坊と見た!それに独占欲が強そう…。
「公爵家のメイドに憑依しました」10話まとめ
今回は、「公爵家のメイドに憑依しました」10話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
イベリナが来ない2日間、リアンドロはすっごく寂しそうですね~。