漫画「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」12話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
野獣のような皇太子に愛されすぎてる12話見どころ
皇太子がなんであんなことを言い出したのか、その謎が解けます。やっぱり花蓮に関係していたけど、中々の策士かも…!
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野獣のような皇太子に愛されすぎてる12話のあらすじ
皇太子はニヤリと笑って、ではお話しますと…。なんだかもったいぶっているので、皇帝もとんでもないことを言い出すのではと疑い始めます。今からでも止めるか!と思った時…。
皇太子が福祉を口にした!?
皇太子は、軍を教育するための教育担当者を行宮から派遣して欲しいと言い出しました。きょとんとしている皇帝をよそに、皇太子は戦争から帰ってきた軍人たちに行宮で働く機会を与えて欲しいと続けました。
きちんと教育して試験を受けられるようにして欲しいというまっとうな意見。そうすれば行宮の人手不足も解消できると言うのですが…。
それを聞いた忠は憤怒します。現在行宮はものすっごく人手不足。そこから教育担当官を遅れと言っているのです。モノになるかもわからないのに!
でも、忠が反対意見を言う前に皇帝はあっさり受け入れてしまいます。口をパクパクさせている忠に、教育担当官を選出して送るように指示すると、早々に会議を終わらせて逃げてしまいました。
皇太子の言動を訝る江
柳家での晩餐の場面に戻ります。
忠は皇太子がそんなまっとうなことを考えるわけがないと思っているので、きっと何か陰謀があるんだと言い出しました。忠を宥める江も、話を聞いてまったく理解できません。
皇太子が頼みがあると頭を下げたことも、言いよどんだことも、まして軍人の福祉を言い出したことも!忠に夢でも見ていたんじゃないですかと言い出す始末。
訝る2人をよそに、花蓮が本当に心配しただけなんじゃ…と言うと、断じてそれはないと口を揃える忠と江。忠はそんな花蓮の純粋さを心配するほどです。
それに、忠はこれから人材選出で大忙しになるから家に帰ってこれないという大問題が!
花蓮が皇宮に日参することに!?
あまり家に帰ってこれなくなるという忠を心配した花蓮が、昼食を届けると言い出します。でも、海に言われたこともあって狼の巣窟に花蓮をこさせるわけには行かないので反対しました。
そこで花蓮は被衣を被っていけば誰も自分なんてわからないと説得します。今日も宮に行ったけど誰も気にしなかったと。忠は考え始めます。江に意見を求めました。
江はちょうど皇太子の護衛隊長として任を受けていました。花蓮が来た時には、皇太子に外出許可をもらえるよう頼めば大丈夫かも…と思い始めます。
忠はまず皇太子に護衛なんて必要なのかと首をかしげ、皇太子の周りの人間に護衛をつけたほうがいいなんて悪態をつきますが、皇太子が江の頼みを聞くかどうかも疑問でした。
江は、皇太子は江のことなんて気にしていないし、むしろいないほうがいいくらいに思っているから大丈夫だと答えます。こうして花蓮は忠に食事や着替えを渡すために行宮に行くことになりました。
赤髪の男を思い出す花蓮
食事を終えた花蓮は一人で庭を散歩していました。忠と江の愛情を受けて少し戸惑いを感じながら嬉しく思う花蓮。ふと、昼間会った赤髪の男のことを思い出しました。
忠の話を聞いて、男は軍人のように見えたからもしかして皇太子に進言したのかもと頭をよぎります。
もう皇宮には来ないという花蓮に、宰相に会いに来ればここに来れるなと言われたことを思い出したから…。でも、すぐに思い過ごしだと結論づけました。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる12話の感想と考察
なるほど、皇太子の作戦は忠を行宮に縛り付けることだったんですね。そうしたら花蓮が父親に会いに来るだろうと!忠は花蓮に会えると喜んでいるけど…。
花蓮はなかなか勘が鋭いんだと思うけど、人の良さが勝って真相が見えなくなっているような気がしません?中身は充分大人なんで、どこか達観しているところがあるし。
さて、花蓮は行宮にいくことにはなったけど、皇太子に会いに行くのでしょうか。普通に考えたら行かないですよね。皇太子はそっちの策も考えてる?
野獣のような皇太子に愛されすぎてる12話まとめ
「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」12話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
花蓮が行宮に日参するけど皇太子と逢瀬を重ねることになるのか…!?