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彼女と野獣6話レビュー(ネタバレあり)カンナは行かせない!アスティナの決意

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彼女と野獣6話レビュー(ネタバレあり)カンナは行かせない!アスティナの決意

 

漫画「彼女と野獣」6話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

彼女と野獣6話の注目ポイント

 

カンナに選択肢なんてありません。

あるとすれば逃亡…。

その結果はカンナだけじゃなく、家門全体に及びます。

 

カンナは腹を括ったようですが、アスティナは…。

今回は、カンナが貴族令嬢としてのプライドを見せつけます。

もちろんいい意味で!

 

>>>「彼女と野獣」のその他の話数はこちら

 

彼女と野獣6話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)

 

アスティナとカンナの父親、レテ伯爵は事業で莫大な損失を出してしまいました。

邸宅を失うほどの大打撃です。

 

しかし、取引相手であったアタレンタ大公家が借金を肩代わりしてくれました。

カンナと結婚するという条件で…。

 

人を八つ裂きにする怪物に嫁げ!?

 

母からの手紙には、カンナに対する謝罪の言葉が痛々しく綴られています。

しかし、婚姻は1週間後の予定で、すぐに帰宅する必要がありました。

 

手紙を持つカンナの手は震えています。

それでも気丈に帰り支度をするために部屋に入っていきました。

 

アタレンタ公爵家はブランチェ王国初代から続く名門です。

マティーナがカラベラ帝国を建国したときも、最後まで仕えた家門。

 

レテ家のような弱小貴族が姻戚を結ぶことなどできないほどの名門なのです。

でも、大公家はとんでもない問題を抱えていました。

 

現当主テリオッドが蛇の眼を持ち毛皮を纏った怪物だということ。

 

テリオッドは美しい容姿で有名な青年でした。

いつそんな姿になったのかはわかりませんが、人を八つ裂きにするという噂は知らない人がいないほど。

 

カンナはまるで死刑宣告を受けた気分になるのでした。

 

誇り高いカンナ

 

カンナは恐ろしくて仕方ないし、命の危険も感じています。

でも、貴族としての誇り、責任と義務を強く感じる性格なので受け入れようとしました。

 

貴族の結婚はこんなものだというカンナ。

でも、アスティナは死を覚悟して嫁ぐ貴族令嬢はいないと返します。

 

家門が潰れたらみんなが不幸になるんだと、カンナは涙を流しながら感情を顕にしました。

しかしアスティナは、父親の失敗でカンナが不幸になることはないと譲りません。

 

カンナは、いくらアスティナが天才だと言っても世間のことには疎いと思いました。

落ちぶれた貴族がどんなことになるかわかっているのかとため息をつきます。

 

するとアスティナが淡々と、男は過酷な労働で病気になり女は愛人か身売り…と口にするのでカンナは強く制します。

 

姉さんの命より大切なのかと問うアスティナに、カンナは名誉を捨てて生きていける人はいないと言い切りました。

 

だから姉さんのことが好きなんだと呟くアスティナ。

話の続きは明日にしようと提案しました。

 

声を押し殺して泣くカンナ

 

その夜、アスティナとカンナは一緒のベッドに入りました。

眠れない夜を過ごすカンナ。

 

小さい頃、怖い夢を見るとアスティナがこうして一緒に寝てくれたと、昔のことを思い出します。

 

カンナは胸が詰まって涙が押さえられません。

アスティナに背を向けて、声を殺して泣き始めます。

 

震える肩を見ながら、アスティナはカンナを絶対行かせないと決意するのでした。

 

彼女と野獣6話の感想と考察

 

カンナはアスティナと比べると平凡なのかもしれないけど、すごく素敵なレディですね。

レテ家は弱小とは言え、恩恵を受けているとしっかり自覚しています。

だから義務も果たさないといけないなんて立派!

 

借金肩代わりの条件に、子供を産むことも含まれているようです。

それ無理じゃない…?

その前に命があるかどうかもわからない!

 

彼女と野獣6話まとめ

今回は、彼女と野獣6話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

アスティナは何をしようとしている?

 

 

 

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