漫画「緑陰の冠」31話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
「緑陰の冠」前話(30話)のあらすじを簡単に
『新年の儀』のあとは宴です。
ランはワインを飲みすぎてちょっとほろ酔い。
ユスタフにダンスに誘われますが、実は苦手で足を何度も踏んでしまいます。
踊りながら会話を交わすランとユスタフ。
ユスタフは、幼い頃実母に植え付けられた観念がありました。
ラチアの当主らしく、見下されないようにと…。
「緑陰の冠」31話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
ユスタフと踊るランを見ていたはずなのに…。
ブレインがランにダンスを申し込みました。
敬意を表して…と、ランに話しておきたいこともあったようですよ。
ロスに関してです。
ランに対する不信感を隠そうともしませんからね。
ブレインは黙認しておかなくてもいいとランに伝えたかったようです。
ランとしてはユスタフがロスを気に入っているのならなんでもいいと思っていました。
バルコニーで酔い醒まし?酔っぱらいランにユスタフヒヤッと!
ランはサンドイッチとワインを持って1人バルコニーに出ました。
雪が降りしきっていますが、風が心地よく感じます。
ここでもワインをゴクゴク…。
ちょっと頭がクラクラしてきました。
目の前には雪景色が広がっています。
母がうんざりすると言っていたことを思い出しました。
でも、月明かりに照らされて女王のドレスみたいだとランは思います。
髪をほどいて開放感に浸ったランは、手すりに腰を下ろしました。
足をプラプラさせて夜空を眺めるラン。
そのとき、姉上?と呼ぶユスタフの声が聞こえます。
ランが振り向いてユスタフにこっちだよ!と手を振りました。
ユスタフが早足で近づいてきます。
ランは、バランスを崩して後ろにのけぞってしまいました。
飛ばされる!そう思った時、ユスタフがランの腰をぐっとおさえ…。
酔っぱらいランは絡み酒?ユスタフにチュッ♪
ランは慌てる様子もなく、飛んでっちゃうところだったとへらへら笑いました。
ユスタフに冗談は程々にと言われても、全く分かっていないラン。
ユスタフは頭を抱えて、自分が当主になるまで死なないと条項に追加すると口にしました。
ランはうんうんと頷いて、死なないと言いますが相変わらずへらへら笑っています。
そのうち、ユスタフに笑ってと言い出しました。
酔っていることを指摘されると、今度はイジワルと言い放ちます。
完全に酔っ払いの戯言…。
さらにユスタフの襟元を引っ張って額?髪?にキスまでしてしまいます。
その後も頑張っているのにイジワルだと言い続けました。
そんなつもりはないと言うユスタフ。
どうすればいいですかと訊ねました。
するとランは思いやりを持って接して欲しいと答えます。
そして優しくしてほしいと…。
ユスタフは十分優しくしていると返すと、全然だとランはむくれます。
そんなランに、ユスタフは姉上はラチアは好きかと訊ねました。
「緑陰の冠」31話の感想と考察
酔っぱらいのランは陽気だけどユスタフに思いっきり絡んでますねー。
イジワルだとか、甘えモード。
これ、恋人だったらいい雰囲気になっていたんだろうなぁ、なんて思いながら読みました。
ユスタフはこんなときも冷静を装っているけど、ランが落ちそうになった時焦った顔してます。
当たり前ですね。間に合わなかったらランは絶対落ちてたから!
お酒はほどほどに、って言いたくなるでしょうね。
優しくしているつもりっていうユスタフの言葉は案外本音かも。
ただ、とにかく感情を表に出さないからさっぱりわかりません。
口調も優しくないし…。
「緑陰の冠」31話まとめ
今回は、「緑陰の冠」31話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
酔っぱらいに怖いものなし!ランははたして覚えているのか…?