彼女と野獣 48話ネタバレ|テリオッド、久しぶりの外出だけど…

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彼女と野獣 48話ネタバレ|テリオッド、久しぶりの外出だけど…

 

 

漫画「彼女と野獣」48話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

彼女と野獣48話の注目ポイント

 

アスティナはテリオッドの孤独を理解して、寄り添おうとしているのはわかるのですが…。なんとなく食い違っているテリオッドとアスティナが可笑しいです。

 

テリオッドは愛情に飢えているから『妻』にすがるのか!?そしてアスティナは本当に同情心からテリオッドに寄り添うのか…!?

 

≫≫「彼女と野獣」のその他の話数はこちら

 

彼女と野獣48話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)

 

振り払えない手

 

テリオッドから明らかに距離を置かれていると感じたアスティナは、獣から人間に変わるタイミングを狙って馬乗りになって待っていました。

 

これなら私を避けたりできないでしょうと。観念したテリオッドは、アスティナが自分に関心がないようだからと告げます。アスティナは誰に対しても無関心なのだと正直に答えました。

 

無関心だということを否定されなかったので、傷ついた顔を見せるテリオッド。彼が人間として生きていくにはアスティナが必要で、それはアスティナの同情にすがっていることにほかならないとテリオッドは思っています。

 

テリオッドは子供の頃地下牢に閉じ込められている獣になった人物の姿を見たことを話し、自分が寝室に閉じ込めておくよう頼んだ理由を告げました。どうしても地下牢は嫌だった、だったら彼らに殺してもらいたいと思ったからだと。

 

しかし、テリオッドは死ぬのは怖いと吐露しました。だから、自分に対しての感情が同情だとしてもアスティナが必要なのだと悲壮感を漂わせた表情でアスティナを見つめます。

 

アスティナの目に映る自分の姿を見て、怪物より醜悪だと感じるテリオッド。手でアスティナの目を覆いました。

 

テリオッドの手を外し、その手をぎゅっと握りしめたアスティナ。テリオッドの気持ちをすべて理解することはできないけれど、なぜその考えに至ったのかはわかると伝えました。

 

愛情というものを知らずに育ったから、妻という家族に執着するのだろうとアスティナはテリオッドに理解を示します。でも、普通の人のように優しく慰めてあげることはできません。

 

人との触れ合いが心を満たすことを忘れていたと続けたアスティナは、呪いが解けてここを離れることになっても私達は親友だからいつでも頼って欲しいと告げました。

 

テリオッドはその言葉が同情心から出たものだとわかっています。それでも、アスティナの温かい気持ちが伝わってきて、差し伸べられた手を振り払えないのでした。

 

『親友』が気に入ったの?

 

数日後、テリオッドとアスティナは早朝から領地の視察に行くことになっていました。大公の久しぶりの外出なので馬丁たちも張り切っています。

 

ドレスルームで着替えを済ませたアスティナをテリオッドが迎えに来ました。がらんとした室内を見て、ドレスを新調しなくてはというテリオッド。

 

アスティナが素直に頷いたのでテリオッドは目を輝かせて、高価なドレスを部屋いっぱいに満たそうと言い出します。それはやり過ぎだと言うアスティナに、親友だからとキラキラした目を向けるテリオッド。

 

よほどその言葉が気に入ったようだと思ったアスティナですが、過度な気遣いは無用だしすでに十分良くしてもらっていると伝えました。

 

手をを取り合って玄関ホールに向かうアスティナとテリオッド。テリオッドがアスティナにやはりパンツスタイルが似合っていると言うので、普通のレディは褒め言葉とは受け取らないとアスティナが返します。

 

でも、優等生でもないように良家の令嬢のお手本というタイプでもないから気には触らないとアスティナが言うと、テリオッドはそれでも立派な人物なのは確かだと伝えました。

 

召使いたちの羨望の的であるのもわかると言うと、さっきドレスの話しをしたのは召使いたちの視線が冷たかったからだと暴露するテリオッド。アスティナも納得しました。

 

2人の乗った馬車の前に

 

馬車に揺られているテリオッドは緊張した面持ちです。テリオッドは人々の前に姿を見せるのがまだ心許ないとうつむきました。

 

噂でアタレンタ大公の聡明さを聞き及んでいたアスティナは、心配いらないと声をかけます。でも、テリオッドはそれなりに気を張っていたようで、首都の気の強い貴族に揉まれて苦労したと吐露しました。

 

では噂はそんなテリオッドの努力の賜物だったのですねとアスティナが言うと、テリオッドは不思議そうな顔をします。

 

アスティナは、噂とはアタレンタ大公はその美貌で女性の心を掴んで離さないという褒め言葉だと話しました。

 

噂に違わぬ美貌ですと伝えると、テリオッドは顔を赤くします。ところがその時、馬車の前に一人の女性が飛び出してきて…!

 

彼女と野獣48話の感想と考察

 

ドレスルームで、最初に召使いたちの前でテリオッドは『そなたと私の仲ではないか』って言うんですよ。それを聞いて召使いたちのはあらまあ、って勘ぐるんだけど、その後に親友なんて言うものだから『ん?』って顔します。側にオリバーが冷汗かいてて可笑しかったです。

 

どうやらテリオッドは外堀を埋めていく作戦に出ようとしているような…。はっきり言ってアスティナにここを去ってほしくないわけですからね。

 

アスティナは、前世のことを引きずっているからどこか冷めています。マティーナの時に手に入れられなかった幸せな家庭を望んでもいいと思うんですけどね。

 

彼女と野獣48話まとめ

 

今回は、「彼女と野獣」48話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

馬車の前に現れた女はアスティナに何を伝えようとしているのか!?

 

 

 

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