漫画「彼女と野獣」22話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
彼女と野獣22話の注目ポイント
ベンジャミンとヒセンがようやくアタレンタに到着しました。ベンジャミンはアスティナが望むならどんなことをしても連れて帰ろうと思っています。
ところが、当のアスティナはすでに大公邸に馴染んでいる感じ…。
彼女と野獣22話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
バーノンは処刑され、エリーゼは大公領を追われました。使用人たちの間では、エリーゼの処罰は軽すぎるという意見もありますが、アスティナは彼女も被害者であることを考慮したのです。
アスティナ裁きのその後
オリバーから、バーノンから没収した財産のリストを見せられたアスティナ。予想を上回る額を着服されていました。さらに、バーノン家の人達がエリーゼの処遇について抗議をしていると言うのです。
エリーゼが養育費を受け取ったことが気に入らないようで、財産目当てだと前当主が憤慨していました。バーノンの罪状を知っているはずなのに財産権を主張する父親にほとほと呆れ果てます。
決定に不服なら、余罪も洗いざらい追求すると伝えるよう命じました。そして、男爵からの贈り物の効果が知りたければいつでも教えるといい添えます。それはアスティナに使おうとした毒薬のこと。
オリバーは、今回のことでアスティナのことを賞罰のはっきりした人だと評価していました。家臣たちはそれを見抜けず逆らって自ら命を縮めたのだと…。
ベンジャミンとヒセンがアタレンタに到着
ようやくベンジャミンとヒセンがアタレンタに着きました。雨の中馬を走らせてきた2人はずぶ濡れです。2人が一緒に来ることになった経緯を聞いたアスティナは、愉快な偶然だと笑いました。
ベンジャミンがアスティナにどういうことか説明してくれと問いますが、アスティナは結婚したと聞いただろうと飄々と答えます。
ベンジャミンはみんなが思っているようにアスティナが無事では済まないだろうと心配していました。ところが、目の前にいるアスティナはすでに大公邸に馴染んでいるように見えるのです。
押し黙っていたヒセンが、いきなり吐き気をもよおしました。飲み過ぎです。アスティナはヒセンが酒好きなことをしているので、大して驚きもせず外の風にでも当たってこいと告げました。
ベンジャミンの好意の意味は
アスティナはベンジャミンの好意に素直に感謝を伝えました。ベンジャミンがこの結婚は強引なものだと思っていたと言うので、アスティナはカンナにとってはそうだけれど、自分にとっては悪くない取引だと告げます。レテ家が助かったと。
アスティナはテオのことが気になりました。執務室にそのまま置いてきたのです。アタレンタに来て1ヶ月ですが、いつの間にか情が移っていました。目の届くところにいないと気になるほど。
わかったことがあります。テオは実は寂しがり屋で、以前の凶暴な態度も寂しさからだったのかと思うアスティナ。深刻な顔でそんなことを考えているとベンジャミンが、もしアスティナが望まない結婚だとしたら、救い出すと言い出しました。
ベンジャミンは準男爵という立場。それも認定試験を通った本人しか受けられず世襲ができないものでした。それでどうやって?と訊ねると、アスティナが望むならどんなことでもすると…。
アスティナはまさか恋心を抱かれているのかと訝りました。しかし、憶測で友人に恥をかかせるわけにはいきません。アスティナは友として?と訊ねました。
彼女と野獣21話の感想と考察
アスティナの元気な姿…というか何事もないような様子に2人とも拍子抜けしたでしょう。ヒセンは脳みそが筋肉でできているから、アスティナが元気ならOKという感じだけど。
ベンジャミンは説得するつもりはないようですね。アスティナのことをよくわかっているから、無駄だと思っているんだと思います。良き理解者のポジションを崩さないでしょうね。
彼女と野獣22話まとめ
今回は、「彼女と野獣」22話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
アスティナは獣大公に情が湧いちゃったんですね。確かに超超大型犬を飼っているみたいだし!