漫画「彼女と野獣」17話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
彼女と野獣17話の注目ポイント
アタレンタの家臣たちは大公が正気ではなくなったのをいいことにやりたい放題。私腹を肥やすことしか考えていません。当然アスティナは目障りな存在。
所詮は小娘だと侮っていますが、アスティナは早々に動き始めます。敵うわけないんですけどね。建国の女帝なんだから…。
彼女と野獣17話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
アスティナが大公家の執務を代行すると宣言すると、当然家臣たちは反発します。さっそく会議が開かれました。
アタレンタの腐った家臣たち
アタレンタの家臣たちは大半が腐敗していました。テリオッドが獣になるやいなや、あからさまに家門の財産を着服し始めたのです。
家臣たちは、後継ぎを生ませて名ばかりの家門を維持しながら自分たちの意のままにしようと目論んでいました。
家臣たちは、アスティナをただの小娘だとバカにしてます。怖がらせれば大人しくなるだろうと簡単に考えていました。男を使って辱めを受けるよう仕向けるなどとゲスいことを口にする家臣たち。
ただ、大公を手懐けているから完全に排除するべきではないとも思っています。噂を流して評判を貶めればいいと高を括っていました。
その時、不正を働いていたアルデル準男爵がアスティナに逮捕されたという一方が入ってきて、会議室は騒然となります。
帳簿を見たアスティナは
一報が入る1時間前。アスティナは帳簿を見るなり呆れ果てます。まず、そろそろ冬だというのに水道の整備が進んでいません。工事の規模に対して購入した資材は足りていないし、購入代金も相場より高値です。差額分を横領していたのはあきらか。
アスティナがオリバーに責任者を訊ねました。アルデル準男爵という家臣で、以前からアスティナに抗議を申し入れていたので邸宅の中には入れていなかったのです。そのアルデルは邸宅の外で怒鳴り散らしていました。
アルデルをエサに…アスティナの狙いは?
アスティナは思案顔を見せます。その間にも獣大公に『テオ』と呼びかけ、おやつをあげたりお手をさせたりすっかり飼い主と犬といった光景。オリバーは複雑な気持ちにもなりますが、ひとまず良かったと胸をなでおろします。
アスティナがオリバーに騎士を連れてアルデルを捕らえてくるよう命じました。しばらくしてやってきたアルデルはひどい剣幕で、礼節をも無視するのかといきり立っています。
アスティナは、抗議を聞くために呼んだのではないと告げると、ポンと帳簿をアルデルの足元に投げ捨てました。最初はとぼけるアルデルですが、アスティナに詰め寄られるとあっさり罪を認めます。
この程度の罪なら、帝国法では罰金程度。爵位を剥奪されるよりマシだと思ったのです。アルデルは不正を働いていたにもかかわらず忠義を口にしたので、アスティアは舌を切り落とすと脅しました。
アルデルは家族を持ち出して温情を得ようと必死。アスティナの真の狙いは別にありました。アルデルに一人でやったとは思っていないと告げると、知っていることを白状してもらいましょうと…。
彼女と野獣17話の感想と考察
アタレンタ大公家にはこんな家臣しかいないのか…。それでもテリオッドが人間の時は大人しく従っていたのでしょう。聡明な当主で知られていたくらいだから。
今のところ一番腹黒いのはバーノン男爵ですね。彼が先頭に立ってあくどい事を企んでいる感じ。でも、他の家臣もいろいろとやっていそう。小物っぽいから財産をくすねている程度だけど。
アスティナはどんどん不正を暴いていくでしょう。バーノンはもっと酷いことをしていそうだけど容赦なしで追い出して欲しいですね。
彼女と野獣17話まとめ
今回は、「彼女と野獣」17話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
アスティナのアタレンタ改革が始動!