漫画「彼女と野獣」34話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
彼女と野獣34話の注目ポイント
アタレンタ家に伝わる遺伝病は『呪い』と呼ばれています。
でも、その原因も治療法もまったく分かっていません。
その症状が始まったのは100年以上前、大公領になってからでした。
マティーナが女帝として君臨していたとき…?
ここ、ちょっと伏線っぽいです。
そして、最後に”えっ!”ということが起こりますよ♪
彼女と野獣34話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
アスティナは獣の姿のテリオッドを見て、ずっと人の姿だったらよかったと呟きました。
そうすれば、家臣たちも欲に目がくらむこともなかっただろうと…。
アタレンタ大公家の遺伝病は呪い?
大公が人間の姿に戻ったことを聞いたヒセンが慌ててアスティナの元へ戻ってきました。
ヒセンは、テリオッドが人間に戻ったらアスティナがどうなるのか心配だったのです。
アスティナからテリオッドに感謝していると言われたことを伝えると、ホッとした様子を見せました。
ふとヒセンが漏らした『呪い』という言葉が引っかかったアスティナ。
家臣が遺伝病のことを呪いだと言っていたのを思い出し、オリバーに知っていることはないかと訊ねました。
でも、オリバーもアタレンタが大公領になってから始まったということしか知らないのです。
大公領になったのは100年以上前…。
アスティナは考え込みます。
当時の大公は戦で功をあげて大公になったから、恨んでいる者も多いことは明白。
でも、戦争を起こしたマティーナにその矛先は向けられなかったことを疑問に思うアスティナ。
生まれ変わったのは過去の罪を償えということなのかという考えが頭に浮かんできます。
疲れたからと言ってオリバーたちを下がらせたアスティナは、日が暮れるまでぼんやり佇んでいました。
またまた人間の姿のテリオッドが!?
夜、アスティナがベッドに入ろうとすると、獣のテリオッドが寂しそうな目で訴えます。
人間のテリオッドを見たせいで、なんとなく気が引けて無視できないアスティナ。
ベッドで一緒に寝ることにしました。
いつ戻るかわからないし…という愛着?
毛のあるなしでどっちの姿かすぐ分かるだろうとも思ったからです。
寄り添う獣大公に、人の姿のときは恥ずかしがり屋だったと話しかけました。
獣になったテリオッドは、もはやアスティナが何をしても平気そう。
この姿の時のことを覚えていなくてよかったかも知れないとアスティナは告げると、おやすみのキスを鼻先にしました。
明け方、異変に気づいたアスティナが目を覚ますと…。
隣に人間の姿のテリオッドが寝ていました。
全裸で…。
彼女と野獣34話の感想と考察
また人間の姿になっちゃいました。
サイクル早すぎない?
アスティナがキスをしたから戻ったとか…?
テリオッドは目を覚ましたら全裸なんて…ひどく動揺しそう。
なにしろ未経験者だから!
さて、アタレンタにかけられた『呪い』はマティーナに関係しているかもしれない?
補足すると、当時の当主は帝国第一の騎士だったようです。
だから戦争そのものを恨んでいるならマティーナに呪いがかけられて当然だとアスティナは思ったんですね。
記憶を持って転生した理由はこのことと関係しているのでしょうか。
彼女と野獣34話まとめ
今回は、「彼女と野獣」34話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
さて、次はどのくらい人間の姿でいることができるのか!?
アスティナはこの遺伝病の謎を解こうとするような気がしますね。