漫画「もう一度、光の中へ」13話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
もう一度、光の中へ 13話注目ポイント
アイシャは生まれたときから精霊の声を聞くことができました。精霊使いであることは間違いないけれど、今は希少な存在のため詳細はわかりません。自分で調べるしか無い!
そしてついに下級精霊を召喚することに成功します。その声は聞き覚えがある!ずっと語りかけてくれた精霊の声でした。
≫≫「もう一度、光の中へ」12話はこちら
もう一度、光の中へ 13話のあらすじ(ネタバレ注意)
後ろめたさを感じるアイシャ
アイシャは慌てて本を後ろに隠し、古代語の勉強をしようと思ったから読んでみようと思っただけだと言い訳じみた説明をしました。
いかにも動揺した様子を見せるアイシャに、イシスは優しく言葉をかけます。進路のことはおまえのやりたいことをやればいい、何をしても応援していると。
こういうとき、アイシャは自分の秘密をまるでイシスは知っているような気がします。でも、絶対にそんなことはないし、それを話す時は来ないだろうと思うのでした。
召喚陣が書かれてない!
書庫から持ってきた古代語で書かれた『精霊の歴史』を読み始めたアイシャは、まだすべての単語を読めるわけではなかったもののその内容が気に入りました。
精霊使いの歴史が途切れたのは精霊たちの争いに巻き込まれたからだろうということは理解したアイシャ。でも、生まれたときから精霊が見える人のことは書かれていません。
じゃあ自分はどんな人間なのか疑問が湧いてきますが、そんなことを相談できる人もいないのです。そのとき、精霊召喚という文字が目に飛び込んできました。
アイシャはその項目を読み始めます。ところどころわからない文字もありますが、3つの条件が揃えば召喚できることはわかりました。
ところが、肝心の精霊召喚陣についてはここでは言及しないと書いてあるではないですか!それを書いている別の著書を買えというのです。
下級精霊召喚!
著者の商売魂に打ちひしがれるアイシャ。悔しがるアイシャに精霊が声をかけてきました。その時アイシャがふと精霊が読んでと言った題名も著者名も記されていない本のことを思い出します。
もしかしたら精霊使いたちによって口伝で受け継がれているかもしれないと思い、パラパラとページを捲ってみました。そこで『下級精霊召喚契約陣』というタイトルを見つけたアイシャは早速試してみることに!
紙に契約陣を描き終えたアイシャはその上に手を乗せ、本のとおりに呪文を唱えました。するとまばゆい光が放たれ、羽を持つ小さな人型の精霊が姿を現したのです。
光りに包まれたその精霊はふぅ、とひとつ息を吐くと召喚された!と呟きました。その声はアイシャにずっと語りかけていた声。精霊はアイシャに、契約しますかと問いました。
うん!と元気に返事をするアイシャ。精霊がアイシャのおでこにキスをすると徐々に精霊が纏っていた光は落ち着き、その姿がはっきりと見えるように…!
精霊は、下級精霊のルーと名乗りニッコリ笑いかけるのでした。
もう一度、光の中へ 13話の感想と考察
アイシャはこのとき7歳だったような。転生しているから中身は大人ですけどね。その秘密は一生誰にも告げることはないと思っているけど、愛してくれるイシスに秘密を持っているという事実には胸を痛めています。
でも、アイシャは愛される喜びを身を以て知ったから、役に立ちたいと望んでいるんですね。まぁ、そういう気持ちとは別に自分が精霊使いだとしたら召喚したいと思うのは当然です。
光の下級精霊ルーは、童話に出てくる精霊そのものの姿でした。幼女の姿に羽が生えていて体格も小さい。すごく可愛いです♪
もう一度、光の中へ 13話まとめ
今回は、「もう一度、光の中へ」13話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
ついに精霊と契約を果たしたアイシャ!でもまだ話し相手、って感じです。
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